”高野寛 – CUE” というアルバムを25年位聞いてるという話
当時まだ、パンクロックなんぞにハマるちょっと前。何が好きなのかもわからず、とりあえずレンタルCD屋さんでTVドラマの主題歌を借りたりしていたような時分。 当時、 幼馴染でお金持ちのD.Y君にカセットテープで借りたのがはじまり。 お洒落で、綺麗な音楽だなあという第一印象と、どこか梅雨っぽい じめじめした印象も。 勢いで好きになっちゃって、後で少し気恥ずかしくなったりするモノって沢山あるのだけど、このアルバムは何やかんやでずっと好きで、とても不思議な一枚。すっかりおじさんになった僕は、折角だからその事をここに書いておこうと思った次第。 全体として、虹とか雨とか海とか雪が降ってたり、水に関するテーマの曲が多くて、今聞いてもやっぱりじめじめしてるんだけど、まあ気持ちいい。 丁度一昨日、大きな音で、”ただただ楽しい音楽を聴いて騒いだ”後、お酒と一緒に、魂とか、思考能力とか、色々抜けきった状態でぐったりしてる時にiTunes(※)さんが気を使ってこのアルバムを引っ張りだしてきてくれた。 ※日々ランダム再生をお願いしているiTunesさんによると、このアルバムが前回再生されたのは2014年の10月29日の5:34位から。半年ぶり位に持ってきてくれたらしい。 高野寛さんのアルバムは他にも何枚か持っているけど、ご本人がまだ現役で活発に楽曲もリリースして活躍しているというのはなんだかちょっと嬉しい。
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